2013年10月23日

授業とは

授業とは

こんにちは。

昨日の「子どものコップ」のお話ですが、
大反響を頂きありがとうございました。



本日は、「授業」についてのお話を一席。


「授業」とは何だとお考えですか?
「子どもに勉強を教える場」とお考えの方は勘違いをしています。

正解は、「生徒に自発的に学ばせる場」です。

写真の図は「学習定着率」を表しています。
ただ講義をしても、5%しか定着していません。
それだけでは定着は難しいのです。

では、どのような授業をすれば良いのでしょうか。

答えは「正しい」授業を目指してください。
世の中には授業が「巧い」講師は多数おります。

しかし、「巧い」授業では、講師の一人舞台に生徒がただ感動するだけだったり、
人気講師にはなれても学習への取り組みは甘かったり、それに講師自身が陶酔し
完璧な授業だと思い込んでいる場合があります。
学習定着率の講義は5%。
このような授業では、学習は定着しません。

では、「正しい」授業とは。
秩序が守られ、基本的に静かで学習の取りこぼしも無く、
厳しい雰囲気の中でもやる気に溢れており、成績が向上し、
生徒の気配りも万全な授業です。
「巧い」だけの授業より遥かに学習には良いですが、
この授業は生徒には退屈な授業です。


目指すは「巧く正しい」授業です。


活気と集中力に満ち、講師も生徒も満足感で溢れ、
上位の子どもには知的刺激を、
中位の子どもには自信と課題を、
下位の子どもには向上心と可能性
をしっかりと受け渡し、
競争心に溢れ、思いやりを持ってクラスの雰囲気形成に全員が努める授業です。


名学館では日々、講師に対し上記のような指導を行っています。
また勉強をする前の段階ができていない子どもには、
前回大反響を頂きました「子どものコップ」をモットーに指導を
行っていますので、昨日のBlogもご覧になってください。


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Posted by 名学館茨木水尾校 at 15:23│Comments(0)
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